スカタンの落描き
2019年02月16日
記憶というのは怖いもので、すっかり忘れている事象を今の時点からあれこれ類推することで、誤った事実が自分の中で上書きされてしまうことがある。
というほど大した話でもないのだが、このエントリーで僕は『しびれのスカタン』の表紙の赤鉛筆のなぞりを、最初自分で描いたように記したのだが、よくよく考えてみると1965年当時は7歳(小2)、もうちょっと自覚的に絵を描いていたし、そもそもマンガ本は大切にしていたはず……と改めて記憶を洗い直すと、この落描きは当時2歳か3歳の妹によるものだった。大事なマンガに落描きされて怒ったことも今ごろ思い出した(妹の年齢を考えれば無理もないが、怒ったこちらも子供だったので許してくれ)。
というわけで、読む人にとってはどうでもいい間違いかもしれませんが、訂正しました。