江口寿史展から井上泰幸展へ
2022年03月31日
ずっと執筆のため引き籠もりが続いていたが、昨日は久々に外出。今浦島の気分だ。
まず渋谷Bunkamuraで行われている江口寿史さんの『RECORD展』へ。既に購入済みの人でもサインOKとのことだったので家から『RECORD』を持っていくも、到着時には早々と当日分のサイン券は終了してしまっていた。ズルしないでそのまま持ち帰る。写真は江口さんご提供(マスクしてなかったりズレて口鼻を出したりしてますが、これは撮影時のみです。念の為)
江口さんの原画の意外な小ささに驚くが、自分も描いたりする身なのですぐに納得。筆の勢いのあるタッチを活かすには、サイズが大きすぎて線が「塗り」になってはダメなのだ。
そこから今度は東京を横断して清澄白河の東京都現代美術館へ。こちらでは「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」を開催中(6月19日まで)。
なんといっても新たに組まれた『ラドン』に出てくる天神・岩田屋デパートのミニチュアが圧巻だった。皆やはり、映画の構図通り西鉄天神駅から岩田屋ナメで吊されているラドンを入れ込んで撮りたがるようなので、自分は逆側から。
余談だがフェイスブックに上げたこの同じ写真を、FBのAIは実景と判定してました。