偽時かけ
2020年04月25日
「アニメック」誌85年4月号に作者不明として描いた『贋作 時をかける少女』(その後『裏とり』『レア・マスターズ』に所収)より抜粋。
仕事の告知以外の私的な文章です。
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「アニメック」誌85年4月号に作者不明として描いた『贋作 時をかける少女』(その後『裏とり』『レア・マスターズ』に所収)より抜粋。
自分絡みだとどうしても『時をかける少女』や『天国にいちばん近い島』ばかり取りざたされますが、監督とのお仕事で僕自身の想い入れが深いのは『ムービーランドの子守唄』のカバーと本文装画を担当したこと。
※今回のブログはやや自己正当化的側面が強いのでバイアスをかけてお読みください。
うちは診察用のベッドが1個しかない田舎の開業医だった。家は木造、しかも借家。当然、診察室と家族の住む部屋は同じ屋根の下でごく短い廊下で繋がっていた。
『プリニウス』第7巻より(動物は分担して描きますがこのワニはヤマザキさんです)
『プリニウス』第1巻より
現実のオリンピックは色々大変なことになっていますが、この作品ではソウル〜バルセロナオリンピックが主要なテーマになっている短編を中心に編集されております。
ヤマザキさんのキャラクターは万全と思いますが、フォロ・ロマーノとか黄金宮の描写がネイティヴの人にどう映るのか、やはりちょっと心配(ハリウッドのヘンな日本をさんざん見てきてますからね)。